目指そう!声優

あかり先生と一緒に、プロの声優を目指す指南ブログです。ボイスサンプル原稿(兼、練習用台本)の掲載本数No.1を目指します。

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上手く聞こえるナレーション、やってはいけないナレーション講座1

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本日は「ナレーション」について、基礎の基礎からお伝えします!

↓下記のような方が、短期間で「ナレーションが上手いね!」と言われる為に、スキルアップのためのポイントを伝授していきますよ!

____
・「これから専門学校や養成所に通う!」という声優、ナレータ―初心者さん
・「もっと上達したい!」という、勉強中の声優志望者さん
・「仕事で使う、アナウンスやナレーションが苦手…」と悩んでいる方。
・「急遽ナレーションスキルが必要になった!」なんていう素人さん
_____

それでは、長くなると思うので、じゃがりこでもモグモグしながらどうぞ!!


【目次】

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はじめに ~ナレーションをする上でのマインド~

はじめに、みなさんにお断りしておくべきことがあります。

それは「ナレーションに正解はない」ということです。

なので、苦手意識を持ったり、堅苦しく考えるのはNGです!


ナレーションをするうえで一番大切なのは「聞く人を想い、伝えようとすること」です。

「相手を想って、伝える。」
そのために、最低限の技術を獲得する必要がある。


その順序が逆にならないように気を付けてくださいね!

そして、後ほど解説しますが、「上手く読もう」という意識が、一番の敵であることは、絶対に覚えておいてください。


どうしたら上手く聞こえるの?基礎中の基礎編!

それでは「上手く聞こえるナレの、技術面でのポイント」をお伝えしていきます。

1.必要最低限の声をだす!


「そんなの当たり前じゃん」と思われてしまいそうですが…。
自分はできていると思っても、意外と見落としがちなのが音量です。

根本的なことなのですが、耳にすら届かない声が、心に届くはずがないんです


超高性能マイクのある環境なら問題ありませんが、そうでない場合も多いですよね。
授業での発表だったり、人がたくさんいたり、音をあまり拾わないマイクだったり…。

また、高性能マイクでも、声が小さい場合、よりハッキリと録音するためにマイクの「録音レベル」を上げる必要があります。
そうするとマイクの感度が上がるので、声以外の音(周りの環境音や、口や舌の動く音)まで録音され、音の汚いナレーションデータになってしまいます

(↑これ、もしお仕事の場合、クライアントにNG声優にされて次回以降は起用されなくなります
汚い音声データを綺麗にするにはコストがかなりかかる為です。そんなん悲しいですよね…。)


なので、普段から声が小さかったり、人と話しているときに「え?」と聞き返されることの多い方は、声量の大きさに注意しましょう。

また、普段は問題なくても、緊張していたり、自信がない場合、自分でも驚くほど声が小さくなってしまう場合があります

とにかく皆さん、ナレーションをする時は「気持ち大きめに声を出す」ことを意識してくださいね!

マイクの至近距離や、聞き手のすぐ側で声を張りすぎるのは、危険です。聞き手の鼓膜的な意味で。臨機応変にね!


2.滑舌を改善する!

次に重要なのが、滑舌です。

まず一度、どんな原稿でも良いので、スマホやボイスレコーダーで自分の声を数分間録音し、自分の滑舌をチェックしてみましょう。

そして「自分はどんな音を出すのが苦手なのか?」という分析をしてみましょう!

最初は「ええええ自分の声ってこんな感じなの?」とびっくりしたり、自分の声が嫌になって絶望したりすると思いますが、ナレーションを勉強するならば「録って、聞く」という作業はとっても重要です。

また、声は顔と違って、努力して鍛えることでどんどん良い方向に、イケメンや美少女に変えることができますので、とりあえず前向きにいきましょう


滑舌をチェックする際に、以下の音は、苦手な人が多い音だと思いますので、重点的にチェックしてみてください!

 ~苦手な音対策~
「イ段」 い、き、し、ち、に…等、母音が「i」の音。 
→口を横に開くことと、舌の位置を意識してください。
舌は持ち上げないようにしましょう。上げると「エ」の音と似てしまいます。

「エ段」 え、け、せ、て、ね…等、母音が「e」の音。
→舌先は、軽く下の前歯に付けます。
付いていないと、こもったような音になってしまいます。

「サ行系」 さ、し、す、せ、そ、しゃ、しゅ、しょ
→舌っ足らずな感じになってしまう方は、舌が前に出すぎている可能性が高いです。

「タ行系」た、ち、つ、て、と、ちゃ、ちゅ、ちょ
「ラ行系」ら、り、る、れ、ろ、りゃ、りゅ、りょ
→タ・ラは共に、舌の筋肉が少ないと、発音が甘くなってしまいます。
舌を少し強めに動かすことを意識してトレーニングしていくと、改善できると思います。


上記以外でも、もし苦手な音があれば、レコーダーで自分の音を確認しながら、ひたすら、繰り返し練習しましょう。

滑舌は、スポーツでいう「素振り」や「筋トレ」のようなものだと考えてください。
投手が投球フォームをひたすら練習するような感じです。

へっぽこ投球フォームの人は、一流のプロ野球投手にはなれませんよね?
そういうことです。

コツをつかんで、身体になじませることが出来れば、滑舌問題はクリアです!


↓滑舌の練習方法の記事です。参考にどうぞ。
www.ayatoshi.com


3.不必要な音の抑揚をやめる!素人脱却1

ここから、少し難しくなってきます。

まず「抑揚」というのは、平たく言うと「音の上げ下げ」のことです。

ナレーションでは基本的に、「意味上、強調したい部分で少し音を上げる」ことが多いです。※もちろん、上級者は例外もあります。


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例えば、以下の文章。

「この場所は、東京ディズニーランドと呼ばれています。」

これが「東京ディズニーランドを紹介する文章」だとしたら、聞き手に一番理解してほしいのは「東京ディズニーランド」という固有名詞だと考えられます。

よって、「東京ディズニーランド」を少し強調し、高い音で読むのが一番良いと言えます。


このように、「一番伝えるべき単語で、音程を落とさない」というのはナレーションにおいてとても重要です

まあ単純に、「意味上大事な単語は、ちょっと音を上げる」と、大事なことが伝わりやすいのです。

文章の意味を理解しないまま、適当な抑揚で読むと、聞いてる側は意味不明になります
なので素人っぽく、下手に聞こえることが多いのです。


また、抑揚素人にありがちなのは「リズム読み」と、「助詞上げ」「語尾上げ」です。


リズム読み・・・文脈を無視し、音の高低を、波が寄せては打ち返すような…独特のオリジナル・メロディで読んじゃうことです。

読んでる本人は気持ちよくリズムに乗って読んでいるんだけど、傍から聞いてると「何か歌ってんの?」って感じになるやつです。

「節」「節回し」などとも呼ばれます。


小学生の拙い音読なんかは、とても分かりやすい例だと思います。

あと分かりやすいのは、歌舞伎の独特な節回しでしょうか。
「知らざぁ言って聞かせやしょう!」みたいなね。(知らない人はググってね。)

キャラや雰囲気によっては有りなのですが、普通のナレーションを歌舞伎みたいな音程で読んだら……変ですよね?

読むときに手などで動きをつけちゃう人は、陥りやすいので要注意です


助詞上げ、語尾上げ・・・本来は音を下げるべき「助詞」「語尾」で、不用意に音を上げてしまう読み方です。

(「助詞」が分からない人、ヤバいね!ググってね!国語は大事だよ!)

もし助詞や語尾がその文脈で最も大切な単語ならば、音を上げるのもやぶさかではありません。
ですが、それは大変レアなケースです。


「重要でもないのに、なぜか助詞や語尾を上げてしまう…。」
そんな症状を抱えた声優志望初心者さんは、なぜか、たっくさんいます。

その元凶は、そう。

あなたのママ(とか、子供会とかPTAの人)の、絵本の読み聞かせです…。(多分)

幼い日々を思い出してみてください。
懐かしい、絵本を読んでもらった日々…。

???「クマくんはぁ↑? なんとリンゴをぉ↑? たべちゃいました! よかったねぇ↑?」

…みたいな読み方を、ママさんたちはしていませんでしたか!?

あの読み方が、典型的な「助詞上げ」「語尾上げ」です!!!

染みついちゃってる人、多いんですよね…。

でも彼女たちも、悪気があってやってた訳じゃないんです!
みんなを楽しませてあげようと、その一心でぇぇ…………!!



…といったところで、かなりの文章量になってしまいましたので「次回へ続く!」にしたいと思います

~~次回のラインナップ~~

★テンポに気を遣う!素人脱却2

★秘儀!アナウンサー読み

★秘儀!ハイテンション読み

★秘儀!即席 滑舌力UP方法

★ナレーションをする上で、やってはいけないこと

です。お楽しみに! 
じゃんけん、ぽん!うふふふふふ~