目指そう!声優

あかり先生と一緒に、プロの声優を目指す指南ブログです。

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自分の「売り」「強み」の探し方

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今日はオーディションでの自己PRや、声優として自分を売り込む際に役立つ「強み」についてお話するわね。

【目次】

セールスポイントを見つけることの大切さ

あなたには、自分の「声優としての売り」ってあるかしら。

数多の声優志望がひしめくなかで「みんなと同じ」で埋もれちゃってない?

そもそも「セールスポイント」とはどんなものかと言うと、
「自分はこれができます!」
「ここが強みです!」とアピールできる、自分の「個性」のこと。
言いかえれば、自分の長所ね。


これを持っているかどうかは、声優志望がライバル達から一歩抜きん出るためにはとても大切な指標。

審査員から見れば、声優志望なんてみんな同じに見えるもの。そのなかで、「あの子は良かったな」と思い返してもらうには、なにか輝くものがないとダメよね。


それに何より、自分の土俵を持っていれば、自分の土俵がどこにもない状態で戦うよりも圧倒的に強い
精神的にも安定するから、自信を持つことも出来るしね。

セールスポイントの見つけ方

でも、何かアピールしなきゃいけないからって、
「努力だけは負けません!」「やる気と根性はあります!」とか、誰でも口先だけで言えるような定番のものは押しが弱いわ。

「審査員があなたを合格させることで生まれるメリット」というところに重点を置いて考えてみましょうね。

その為には、客観的な視点に立って考えることが大切。

一番いいのは、

  1. それなりに信頼出来る同期(声優学校の仲間)に、「自分にはどんな役が向いているか」を聞いてみる。
  2. 知人(声優のことは詳しくなくてもよい)に「自分の人間としての印象はどんな感じか」を聞いてみる。
  3. 講師や専門学校の先生に「自分はどんな芝居が向いているか」を聞いてみる。アニメ、外画、ナレーション…その中でも、特にどんなものに向いているのか?


この3つを、ぜひ聞いてみてほしいの。
オーディションで自己PRしなきゃいけないから、一緒に考えてほしいって素直に事情を話せば、誰も嫌な顔はしないはずよ。

自分だけで考えていると、的外れなものになりがち。
勇気をだして、聞いてみましょう!

これといったものがない…

アピールポイントは大事と言われても、
「自分にはこれといったものがない…。」
と、見つけられずに悩んでいるあなた。

誰しもが、最初から目立つ個性を持っているわけではないわ。

小さな個性の芽を、育ててみることが大切です。

たとえば友だちから「君ってこういう役が上手いね!」と言われたら、ひとまず、それを磨いてみましょう。
そして、得意技にしてしまいましょう。

最初は自分に向いているのか不安でも、1度磨いてみると分かることもたくさんある。
上手く磨けて武器として使えるような技術が身についたら、それは強みになるわ。

もし「自分はこの方向性は、あまり向いていないな」と思ったら、それは頭の引き出しの中にしまっておいて、また違う部分を見つければいい。

引き出しの中にしまっておいたものが、融合して化学反応をおこして、まったく新しい個性が生まれることもあるしね。

まとめ

  • 自分の強みは、持っていた方が絶対いい!
  • 周りの人に聞いてみよう!
  • 見つからないなら、自分で個性の芽を育てて、セールスポイントを作り上げよう!

オーディションで自信をもって挑めるように、毎日自分の個性を磨きましょうね!

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