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声優ボイスサンプル原稿集「少年声セリフ」編 Part3

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声優ボイスサンプル原稿集「少年セリフ」編 Part3

こちらのPart3のまとめでは、個性的な台本を多く掲載しております。
演技力をアピールしたい・向上させたい方、個性的なキャラクターやシチュエーションを演じてみたい方にオススメです。

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こちらの声優さん向け台本は、無料(フリー)でお使いいただける、オリジナル原稿です。
※原稿の使用・著作権についてはこちらをご参照ください。
※(セリフの長さの目安)は、あくまで「目安」です。
※おまけとして、ページ下部には「ひとくちアドバイス」も掲載しております。参考にしてみてくださいね。

声優ボイスサンプル原稿 少年編 Part3


少年えー!なんだよお前、今日も塾!?
はぁ。つまんねーの。
お前さ、勉強がそんなに楽しいか?
ふーん、将来ね…。
まあ、俺はあいにく、そういう脳みそは持ち合わせてないみたいだからさ!お前の分まで遊んでおいてやるよ!じゃーな!

(セリフの長さの目安:20~25秒)
ひとくちアドバイスはこちら→*1(ページ下部へ飛びます)


少年先生。僕に何か用ですか?
急いでいるので、手短だとうれしいのですが。
な、なんのことですか?
模範的優等生であるこの僕が、先生に隠し事なんてするはずがないじゃないですか。
こ、このカメラは、新聞部の部長たる僕の宝物でありまして…。
これには、なにも写ってません。
写ってませんからね!

(セリフの長さの目安:25~30秒)
ひとくちアドバイスはこちら→*2(ページ下部へ飛びます)


少年なぁなぁ~いい加減教えろよ~。
昨日あいつと一緒に帰ったんだろ?デートしたんだろ?なあってば~。
おい無視すんなよ、おい!
くそ~、逃げられたか~。
だが!黙って逃げるところが怪しい。怪しすぎる!
絶対つきとめてやる~!

(セリフの長さの目安:~30秒)
ひとくちアドバイスはこちら→*3(ページ下部へ飛びます)


少年あの。
あなたが一回戦のお相手ですよね。
よろしくお願いします!
はあ、かたならしにちょうどいい、ですか。
肩慣らしになるかはわかりませんけど、そんなに自信がおありなら、ぼくも全力でいって問題なさそうですね。
どうぞお手柔らかにに。

(セリフの長さの目安:20~25秒)
ひとくちアドバイスはこちら→*4(ページ下部へ飛びます)


少年単純な理由だよ。
つらいんだ。誰にも理解されないってことはさ。
それで、僕をもう一人作ればいいって思いついたんだ。
ふふ…気づいた?そのもう一人っていうのは、君だよ。
しばらく観察してたら、自分がオリジナルだと思い上がっちゃって。傑作だよ!
楽しかったかな?僕の人生は。

(セリフの長さの目安:25~30秒)
ひとくちアドバイスはこちら→*5(ページ下部へ飛びます)


少年あれ?なんだ、この程度の攻撃しかできないの?
期待のルーキーっていうから、どれほどのもんかと思ったのになぁ。
悪いけどこの試合、もらったよ。
って、なっ!?フェイント!?…くっ!
…けっこうやるじゃん。
けど、この程度で調子にのらないでよね!はぁぁあっ!!

(セリフの長さの目安:~30秒)
ひとくちアドバイスはこちら→*6(ページ下部へ飛びます)


少年はあ?幽霊なんているわけないだろ。
まさかおまえ、信じてんの?
あははは!ばっかじゃねーの!
だいたいそんな非科学的なもの、元は誰かがついたウソなんだよ。
お化けなんてウソ!
童謡にもあるだろ?もし出てきたら冷凍庫に入れて、カチカチにしちまえばいいんだよ!
わかったか?

(セリフの長さの目安:~30秒)
ひとくちアドバイスはこちら→*7(ページ下部へ飛びます)


少年そうだね。
君の指示の元、僕が戦う。それが僕の力の一番正しい使い方…。
だけどそれは間違っていた。
間違っていたんだよ!
だって僕は、愛する人を失ったじゃないか!
でも、それでやっと気づけたよ。
僕は君に踊らされていただけなんだって。
…なんでだろう、楽しかった思い出だけが浮かんでくるよ。
さよなら、僕の相棒。

(セリフの長さの目安:35~40秒)
ひとくちアドバイスはこちら→*8(ページ下部へ飛びます)


少年実は、本物の試合で魔法陣を書くのは初めてなんです。
なのに、あんな強敵と戦うことになるなんて…。
ぼく、本当は不安でいっぱいです…。
でも、先生がそばに居てくれるから、なんだか頑張れる
気がします。
見ていてくださいね、先生。
きっと成功させてみせます!

(セリフの長さの目安:~30秒)
ひとくちアドバイスはこちら→*9(ページ下部へ飛びます)



【合わせて読みたい】
当ブログの全てのボイスサンプル原稿は、こちらのページにまとめられています。
自分に合った台本がなかった方や、もっと色んな題材を稽古したいという方は、ぜひご参照ください。
www.ayatoshi.com
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【ひとくちアドバイス】

*1:前半「なんだよお前、」から「~将来ね…。」の中にある4つのセリフは、すべて相手の反応を見て、それを受けて返しているセリフなので、それぞれ微妙に表情変化があるセリフです。同じ表情にならないように、上手く表現を色付けしながらやってみてください。後半の冗談(?)は、単に勉強家の友達を馬鹿にしているのか、一緒に遊べなくてさみしい気持ちの裏返しなのか。それによってこの少年の性格も変わってきます。最後は、去りながらセリフを言う感じの、距離感のあるセリフにしてもるとよいかと思います。

*2:自分を「模範的優等生」などと言ってしまうキャラです。そんなことを言う少年は、ちょっと生意気だったり自信家だったりするとおもうので、その性格の設定を表現に活かしてみましょう。また、カメラに何か秘密が写っているのか、それとも全くの無実なのかによって、この少年の演技も変える必要がありますね。

*3: 

*4:控えめな少年ですが、最後のセリフから、自分の腕前には自信があることがうかがえます。相手は、初対面の人物に「肩慣らしにちょうどいい」などと言ってくるような、少し粗野な性格のようです。相手の反応も想定しながら、セリフを言ってみてください。

*5:ミステリアスな雰囲気の、ちょっとSFな台本です。セリフの内容から、なかなか賢い役だということが推察できると思うので、滑舌はしっかり明朗にしゃべったほうがジーニアスな感じがでます。すこし上から目線に演じると、悪役っぽい感じがでると思います。その時、相手はどんな表情でこのセリフを聞いているのか、イメージしてみましょう。呆然としている?怒っている?悲しんでいる?相手を煽るようにセリフを言ってみると、表現に変化がつけやすいと思います。

*6: 

*7: 

*8:少年〜青年で幅広い年齢層で演じられる台本です。最後の「さよなら」のあと、このキャラはどうするのでしょうか。どこか遠いところへ旅立ってしまうのか、自殺するのか、相手を殺すのか、それとも…?それによって、悲しさをだすのか、憎しみを滲ませるのか…演じ方もかなり変わってきます。

*9: 

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