売れない声優志望が見た目を1%でもマシにする為に、抑えるべきファッションのポイント3つ
今の時代、声優にとって、見た目の良さは重要なポイントになります。
少しでもオーディションの通過率をあげるために、頑張って外見を磨きましょう!
【目次】
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はじめに。
みなさんは、オーディションに行く時や、ワークショップに行く時、宣材写真を撮る時…、どうやって服装を選んでいますか?
男の子、こんなことになっていませんか?
季節感のないチェックシャツにダボダボジーパンで、ガチオタ感満載。
全身ブラックで闇の貴公子。
小学生が着るような服で、ママに買ってもらいました感。
女の子、こんなことになっていませんか?
オール無難な地味色アイテムで、THE 地味子ちゃん。
年齢にあわないフリフリファッションや過度な露出で周囲からの冷ややかな視線。
原色×原色×原色…な、カラフルコーデで、まわりの目をチカチカさせまくる。
養成所や専門学校にいると分かりますが、声優志望者には、残念ながらこういう子たちが腐るほどいます…。
もちろん、普段自分の好きな服を着ることは構いませんが、オーディションとなれば話は別。
「自分の好きなテイスト」と「周囲からのウケ」を、両立させたファッションを目指しましょう!
ファッションのセンスを良くするポイントは3つ。
- サイズ感
- 色づかい
- 抜け感・こなれ感
この3つを外さなければ、それなりにオシャレに見せることが出来ます!
ここで注意したいのは、雑誌にある「敢えての〜」とか「外す」というフレーズ。
これは顔の良いモデルさんがやって初めて成り立つもので、おしゃれに見せるのは、一般人が時限爆弾を安全に解除するくらい難しいことです。
命を危険にさらすようなチャレンジは、控えましょう。
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1.サイズ感
端的にいえば、自分の身体のサイズに合った服を着ましょうということです。
袖の長さひとつで、腕が短く見えたり長く見えたりするものです。
服を買う時は
「絶対に試着をする!」
必ず着てみて、全身鏡の前で一周まわって、チェックすること。
特にボトム(ズボンとかスカート)は、
なんか丈がしっくりこないと思ったら、どんなに気に入っても「サイズが合わないなら買わない!」ということを徹底しましょう。
どうしても着たいなら、洋服をお直ししてくれる店でサイズを直してもらいましょう。
サイズ感があっていないと、どんなにオシャレしても「頑張って着てます感」が出てしまいます。
特に大きめの服は、ルーズな印象に繋がるし、太ってみえたり足が短く見えたり、悪いことだらけ。
値段は関係ないので、まずはサイズ感を大切に!
2.色づかい
オシャレが苦手な人が一番悩むのが、配色ではないでしょうか。。
あまりたくさん色を使うと派手でゴチャゴチャするし、かといって単色コーデはハードルが高いです。
オシャレが苦手な人は まず、「使う色は3つ」にしましょう。
シンプル過ぎないけれど、まとまった印象に仕上げられます。
一番簡単な3色コーデは、白と黒のモノトーンコーデに、靴やアクセサリーでビビッドな差し色をプラスすれば完成。
とはいえ、モノトーンコーデは自分の雰囲気と違う!っていう人もいますよね。
では、自分なりの3色を何色にするか選んでいきましょう。
3色のうち1つは、「締め色」を使うと、コーデが引き締まって、まとまりやすいです。
締め色とは、黒や紺、焦茶、濃青、カーキなど、暗い(明度が低い)感じの色のこと。
暗い色は、ベルト・靴・アクセサリーなどの小物で取り入れるか、ボトムで取り入れるのがオススメ。
顔が暗く見えるので、顔周りには、あまり配置しないのがベターです。
そして、3色のうち1つは必ず「自分に似合う色を使う」こと。
自分に似合う色ってなに!?ってなる人もいると思うけれど…。
似合う色が分からない人は、「パーソナルカラー診断」で自分がどの色味が似合うのか診断しましょう。
女子は、似合うメイクの色味なんかも分かるから、やってみて損はないです。
女子向け自分に合う色は?簡単パーソナルカラーチェック| セルフチェック | スキンケア大学
男子も、肌を綺麗に見せることができる色が分かるから、絶対参考になるはず。
ネクタイの色選びなんかにも重宝しますよ。
男子向けパーソナルカラーチェック|メンズスキンケア大学
自分に似合う色は、すこし明るめの色を選んで、トップスや耳アクセサリー、メガネなど顔の近くに持ってくるのがオススメ。
最後の一色は、「自分に合う色に、合う色」をチョイスすればOKです。
美術の授業で習った「色相環」を思い浮かべてみましょう。
色相環とか、合う色とかよく分かんない!って人も、大丈夫。
「〇〇色 合う色」でググれば、優しいおしゃれさん達がまとめてくれた情報が出てきます。
それでも悩む人は、ホワイトやアイボリー、パステルカラーなどの明度の高い色で、明るさを演出するのがいいのではないでしょうか。
3.抜け感・こなれ感
サイズと色が決まったら、次は着こなし方です。
着こなしの失敗でよくあるのが、肌を見せすぎ、あるいは見せなさすぎて、ダサくなってしまうパターン。
いくら夏でもタンクトップにショートパンツでは、肌を見せすぎて品がなくなります。
上を肌見せしたいなら、下は膝下スカートなどで露出を控えるのが吉。
逆に、男子や地味子さんがやりがちなのが、襟の詰まったシャツをボタンをぴっちり閉めて、下は長ズボンだったり、ロングスカートに黒タイツ…というコーデ。
抜け感がないから、悪い意味で「隙がない」。
暗そう・堅物そう・一緒に楽しんでくれなさそう…という悪いイメージを与えがちです。
せめて、襟のボタンを開けて、シャツの袖とズボンの裾を捲りましょう。
女子はロンスカならタイツは履かない。
首・手首・足首の、「3つの首」を肌見せをすると、ほどよく、こなれた感じに見えますよ。
そして、失敗しがちな例その2が、シルエットのバランス。
体型を誤魔化すために上下ゆるゆるのシルエットにするのは、逆に太って見えます。
女の子は特に、避けた方がいいです。
下半身が気になる場合は、下はフレアスカート、上はスッキリ目のブラウスにしたり。
上半身にゆるっとしたトップスを着たいなら、ボトムはコンパクトなものや、スリムなものをチョイスしましょう。
以上の3つが、少しでもオシャレになる為のポイントです。
その他、気をつけたいポイント
他にも注意してほしいことをいくつか、まとめておきます。
- 柄物は難しい。特にチェックや水玉は、ダサく見えがちなので、センスに自信が無い人は避ける。
- 流行り物は、万人受けしそうなものだけ、ほどよく取り入れる。ビックシルエットやサルエルなどのダボダボ系は受けが悪いので、避ける。
- 服のシワ、シミには気をつけること。着ていく予定だった服がシワシワだったら、アイロンをかけるか、潔く諦めて他の服にするのが吉。
- ドクロマークや、過激な言葉が書かれたTシャツは、審査員に引かれる可能性あり。面白Tシャツは、審査員によってはツッコむ人もいるけど、だいたいスベるので注意。
オーディションや大きなワークショップなどの勝負どころでは、演技の準備だけではなく、服装も入念に選びましょう!
完璧なコーデで、自信をもってチャレンジできることを祈っています。