目指そう!声優

あかり先生と一緒に、プロの声優を目指す指南ブログです。ただいま記事の更新は控えておりますが、台本の追加やリライトは時々行なっております。

MENU

【スポンサーリンク】

声優になりたいのに、周りから反対されている方へ

広告

親や先生、周りの大人たちから反対されて「どうしたらいいの?」と途方に暮れている方はたくさんいると思います。
そんな方に、経験者の自分から何かアドバイスができればと、記事をまとめました。

【目次】

1.なぜ反対するのか?をつきとめる

親の心子知らずとはよく言ったもので、年齢を重ねて同じ立場にならないと、大人の気持ちはなかなか分からないものです。
また、周りが熱意を分かろうとしてくれず、こちらもついイライラしてしまいますよね。

ですが、お互いに「なりたい」「だめ」の一点張りでは、何も進みません。
解決するためには、こちらから歩み寄って、親側の懸念事項は一体何なのか尋ねてみましょう。
ケンカ腰ではなく、「本当に悩んでいるんだけど、どうしてダメなのか知りたい」「どうしたら許可してくれるか、分からないから困っている」と冷静に聞いてみるのがいいと思います。

2.効果的な解決策を提示する

なぜ反対するのかが分かったら、そこに重点を置いた説明をしましょう。
この工程は、自分の声優としての指標を見つけることにも繋がりますし、漠然としていた「夢」が現実味を帯びてくるはずです。

説明をする際には、話し合いの席を設けるのが一番です。
30分だけ話を聞いてほしい、などと伝えて、できれば向かい合わせではなく隣同士に座るのがベストです。

その際、親にはお酒をのませないでください。後からはぐらかされると面倒です。
そして、お互いに熱くならず、あくまで話し合いの姿勢をつらぬきたいと最初に明言してください
すぐに分かってくれなくても、絶対に怒ってはダメです。

忙しかったりケンカ中だったりで、上手く話せないようなら、プレゼン資料を作って渡してみてください。
文字の羅列だけではなく、改行や下線、太字、図などを交えて視覚的に分かりやすく書くと、より伝わります。

3.考えられる具体例と対策

「正体不明の職業に就かせることが不安。」

声優の多様性を説明し、自分がどのような声優になりたいのか、具体的に話すとよいです。

「声優」という職業を具体的にイメージできていない、または誤解している場合があります。
「アニメキャラの声やる人達でしょ?」程度の理解しかしていない大人もたくさんいます。
声優がどのような仕事をして、どのようにお給料をもらっているのか、具体的に説明してみましょう

洋画の吹き替え、テレビ番組のナレーションから、ラジオやアプリの音声、教材DVDのナレーション、美術館の解説音声まで、声優の仕事はとても幅広いです。

給料の面では、運よく人気アニメ・ゲームのレギュラーキャストになれれば、イベント出演やパチンコ化などで、長期間、かなりの額を稼ぐことも可能です。
テレビCMのナレーションや、アイドル系キャラクターの歌唱CD販売やライブなども高収入です。
また、このような華々しいお仕事にはありつけなくても、人脈と技術があれば食い扶持に困ることはありません


「学費など、金銭的な問題がある。」

とにかく具体的な見積もり、計画を提示しましょう。

声優学校や養成所の学費は高いイメージですが、学校によってピンからキリまであります。
全日制は高く、通う頻度が減るほど安くなります。
地方に住んでいる方は、近くの学校に通うのが一番お安く済みます。
また、オーディションで優秀だった人には、学費や入学金を免除する学校や養成所もあります。

自分が用意できる金額に対して、学費や生活費がどれくらいかかるのか。
具体的な金額を計算し、大人からのアドバイスをもらうつもりで、提出してみてください。

※学校を選ぶときには、どのくらいの卒業生が活躍しているのか必ず調べてください。パイプの太さはチャンスの数と比例します。

アルバイトしながらの通学を考えている場合は、学校のカリキュラムやスケジュールを見て、一週間・一年の時間の使い方を計画してみるのも効果的だと思います。


※どうしても学費が捻出できない方のために、新聞配達をしながら学校に通う「新聞奨学生制度」を採用している学校もあります。
ただ、これは経験者によるとかなりきつく、授業中に眠くなってしまったり、授業後には早く帰って眠らなければならないので、稽古時間が取りづらいなどの問題があります。
生半可な気持ちでは続かないそうですので、よく考えてから利用した方が良さそうです。


「安定した職業についてほしい。」

ダメだったら他の職に就く道もあるから、一度チャンスがほしい、と伝えてみましょう。

声優として安定した収入を得ることが最良ですが、もし声優として上手くいかなかった場合も、絶対に路頭に迷うというわけではありません
転職先としては、事務所マネージャーや専門学校のスタッフ、ボイストレーナーや演技講師、シナリオライターや録音スタッフなどが挙げられます。
正社員待遇で働くことのできる職業も多いです。

声を使ったコンテンツはたくさんありますし、声優志望も大勢いますから、自分が学んだことを活かす道はたくさんあります
声優時代に多くの情報や技術を吸収し、人脈を作っておくことが大切です。


「せめて大学に進学してほしい。」

大学に通いながら声優を目指す道もあります。

親が大学進学を勧めるのであれば、私はそれに従うことをオススメします。
大学に通いながらでも、全日制の声優学校と遜色ない程度に声優の勉強をすることはできますし、声優のお仕事と大学を両立することも可能です。
大学卒業と同時に、本格的に声優のお仕事をスタートさせる方も少なからずいます。
学歴はプロフィールにも記入できますから、ある程度の教養があることを示すことができますし、個性を演出する要素にもなります。

一刻も早く演技の世界に浸かりたい!というのであれば、演劇科のある大学へ進学するのもよいと思います。
とくに日本大学の演劇科などは、卒業生の声優も多いです。

また、在学中に資格をとれるようならば取得しておきましょう。
教員免許など、何かの資格を持っている声優さんは大勢います。
ぜひ、有名な声優さんや実力派声優さんのプロフィールを調べてみてください。


「自分の子供に才能があるのか疑問。」

熱意と努力の姿勢を見せてみましょう。

この子に声優として成功する才能があるのか、やっていく才能があるのか…という不安をもつ親は意外と多いかもしれません。
その多くは、子供を見下しているというわけではなく、もし上手くいかなかったら可哀想だとか、傷つくのではないかという心配からくるものだと思います。

一番効果的なのは、努力する姿勢を見せることです。
これだけの熱意があれば、上手くいくかもしれないと思ってもらうことが目的です。

少し恥ずかしいかもしれませんが、自主的な発声練習や体力づくりの為に走り込みを続けてみましょう。
三日坊主では逆効果ですが、一か月も続けてみれば、声はもちろん、顔つきや体つきが変わってきます。
その努力する姿勢は、周りの心も動かすはずです。


「将来について深く考えてないのでは?」

現実的な将来設計を話してみましょう。

「声優になりたい」だなんて、ただの反抗期や中二病の延長、または、夢や憧れにほだされているだけで、将来についてしっかり考えてないのではないか…と、周りは思うものです。
そうではないことを示すために、自分なりの将来設計を話してみましょう。

「〇〇か〇〇という事務所に入って、○○さんや○○さんのような仕事がしたい。」
「そのために、こういう技術が必要だから、この学校に行きたい。」
という具体的な道筋を説明してみましょう。
また、「〇年間やってみてダメだったら、〇〇歳までに芽が出なかったら、他の道を考えるよ。」など、上手くいかなかった場合の想定を伝えるのも効果的だと思います。

4.まとめ

いかがでしたか?
周りの賛成を得られないで困っている方にとって、少しでも参考になれば幸いです。


上記の方法を試しても上手くいかなかったら、最終手段は、折を見て既成事実を作ることです。
18歳以上になれば、オーディションを自由に受けることができます。
そこで何かの賞をもらえれば、親を説得する材料になります。

できれば、ある程度名の知れた母体が主催しているオーディションが望ましいです。
毎年8月に開催される81オーディションや、アクセント主催のナレーションコンテストなどは、競争率は高いですが、その分賞の価値は上がるのでオススメです。

また、社会人になってから声優学校に通う道もあります


逆境でも、チャンスを掴みに行く姿勢を忘れずに。
常に自分とスキルを磨いておきましょうね!

【スポンサーリンク】