今回は「同じ文字なのにアクセントが違う!アクセント練習用の同音異義語の短文集」をお届けします。
方言が抜けずに悩んでいる方の、いわゆる「標準アクセント」に慣れる練習にオススメです。
正しいアクセントを知るには?
正しいアクセントを知るために便利なのが「アクセント辞典」です。
地方出身で標準語のアクセントに自信のない方は、一冊持っておくととても役に立ちますよ♪
わたしも地方出身なので、アクセント辞典は未だに手放せません。
小さい本屋さんなどには基本的に置いていないので、ネットで買うことをおすすめします。
独特の表記なのではじめは面食らうかもしれませんが、慣れればすんなり読めるようになりますよ!
アクセント練習用の同音異義語の短文集
それでは、同音異義語集をお届けします。
意味を理解したうえで正しいアクセントを心がけながら発音してみてくださいね。
クイズのような感覚で楽しんでください!
・庭には二羽、裏庭にも二羽ニワトリがいる。
・彼は吹く笛を服で拭く。
・固い意志で硬い石を割るお堅い医師。
・航海の様子を公開して後悔。
・すき焼きが好きとは隙が無い。
・儂(わし)の和紙には鷲の絵。
・気になる木を烏が枯らす。
・会心の回診で改心する。
・換気により流れ込んだ寒気で歓喜。
・奇跡的な軌跡を辿れたのは奇跡。
・買った瓶に亀を入れて飼った。
・藤と富士を用意するのは容易ではない。
・スカートを履いたら吐いたから床を掃いた。
・遺骸以外は意外な場所で見つかった。
・夏季は下記の柿や牡蠣の書き入れ時ではない。
・公論から始まった口論の内容を唱歌へと昇華させる。
・秋がきても飽きがきても諦めずに席に空きが出るのを待つ。
・感性豊かなロボが完成し閑静な研究施設で歓声があがる。
・基幹となる機関の本部から皆が帰還する期間。
・硬貨を硬化させる効果のある高価な薬が高架橋から降下した。
以上です。
みなさんはすらすら読めたでしょうか?
自分では正しい発音で読めたと思っていても間違っていることがあるので、ぜひアクセント辞典などを使って答え合わせしてくださいね。